こんにちは。
OBDeleven販売店のModifixです。
本日はAudi A3 8V後期モデルの人気コーディング10選をお届けしていきたいと思います。
対応している車両
今回の記事で対応している車両は
Audi A3 8V後期モデルです。
使用するツール
使用するツールはいつものOBDeleven 2 PROです。
人気のコーディング一覧
それでは、Audi A3 8V後期 人気のコーディング10選を紹介していきたいと思います。
本記事はアプリ言語を英語に切り替えた状態での手順になります。
コーディングは自己責任でお願い致します。
コーディング実施時は、イグニッション状態かつボンネットオープンで実施して下さい。
DRL点灯時のテールランプとナンバー灯の消灯
A3後期はDRL(デイドライビングライト)が標準で点灯していますが、スカンジナビア方式と言って同時にテールランプやナンバー灯も点灯しています。
このコーディングではスカンジナビア方式のデイライトを無効化し、フロントだけのデイライトに変えていきたいと思います。
- OBDelevenを車両に差し込みアプリから接続を実施
- コントロールユニットを表示
- 09 Central Electrics
- Adaptation を選択
- Aussenlicht Front を選択
- Tagfahrlicht-Dauerfahrlicht aktiviert zusaetlich standlicht を選択
- active を選択し書き込み
- セキュリティコードの入力が要求されるので『31347』を入力
以上で作業完了です!
DRL点灯のON・OFFをMMIで設定可能にする
常に点灯しているDRLを”任意のタイミング”で消灯が可能になります。
それだは早速手順の紹介です。
- OBDelevenを車両に差し込みアプリから接続を実施
- コントロールユニットを表示
- 09 Central Electrics
- =>Adaptation
- =>Aussenlicht Front を選択
- =>Tagfahrlicht Aktivierung durch BAP oder Bedienfolge moeglich を選択
- =>active を選択し書き込み
- セキュリティコードの入力が要求されるので『31347』を入力
以上で作業完了です!
MMI上=>車両設定=>エクステリアライトにデイドライビングライトの項目が追加されています。
ハンドブレーキ使用時DRLを消灯
常時点灯しているDRLをハンドブレーキ使用時に消灯するコーディングです。
- OBDelevenを車両に差し込みアプリから接続を実施
- コントロールユニットを表示
- 09 Central Electrics
- Adaptation
- Aussenlicht Front を選択
- Tagfahrlicht Dauerfahrlicht bei Handbremse abschalten を選択
- active を選択し書き込み
- セキュリティコードの入力が要求されるので『31347』を入力
以上で作業完了です!
ハンドブレーキ使用時DRLが消灯するか確認してみましょう。
AUTOライトモード時のみDRLを点灯
ライトスイッチが”0”の位置で無効となりますので、走行中でも消灯が可能です。
- OBDelevenを車両に差し込みアプリから接続を実施
- コントロールユニットを表示
- 09 Central Electrics
- Adaptation
- Aussenlicht Front を選択
- agfahrlicht nur in Schalterstellung AUTO を選択
- active を選択し書き込み
- セキュリティコードの入力が要求されるので『31347』を入力
以上で作業完了です!
ライトスイッチが”0”の位置で消灯しているか確認してみましょう。
ニードルスイープ
エンジン始動時にレーシーな雰囲気を演出するコーディングです。
手順はとても簡単。
- OBDelevenを車両に差し込みアプリから接続を実施
- コントロールユニットを表示
- 17 Dashboard を選択
- Long Coding を選択
- Staging を選択
- Yes を選択し書き込み
以上で作業完了です!
Audi Connectを格安SIMで使用可能にする
あまり知られていない人気のコーディング
このコーディングを実施し、Audi Connectの更新費用を節約しましょう。
- OBDelevenを車両に差し込みアプリから接続を実施
- コントロールユニットを表示
- 5F Multimedeia を選択
- Adaptation を選択
- Internal SIM,use を選択
- 『always』 から 『automatic』に変更し書き込み
ヘッドライトウォッシャー無効化
雪国では重宝するヘッドライトウォッシャーですが、フロントが汚れて不要に感じている人も多いはず。
このコーディングで無効化してみましょう。
- OBDelevenを車両に差し込みアプリから接続を実施
- コントロールユニットを表示
- 09 Centaral Electrics を選択
- Long Coding を選択
- Byte 13 に移動
- Bit 3 のチェックを外し書き込み
ウインカー点灯回数の変更
標準仕様では1タッチで3回点灯するウインカー。
車体の設定値を変更するだけで最小2回から最大5回までの間で変更が可能!
- OBDelevenを車両に差し込みアプリから接続を実施
- コントロールユニットを表示
- 09 Centaral Electrics を選択
- Long Coding を選択
- Byte 13 に移動
- Bit 3 のチェックを外し書き込み
以上で作業完了です!
ダイナミックスタートアシスト(スタート時のショックを軽減)
オートホールド使用時のブレーキ解除タイミングを変更することで、坂道発進のショックの軽減が可です。
- OBDelevenを車両に差し込みアプリから接続を実施
- コントロールユニットを表示
- 03 ABS Brakes を選択
- Adaptation を選択
- Dynamic starting assist を選択
- 解除タイミングを早めたい場合は Early を選択
- 解除タイミングをお染めたい場合は Late を選択
以上で作業完了です!
オートライトとフォグ点灯を連動
オートライト点灯時に連動してフォグライトを点灯させたい方も多いのではないでしょうか。
このコーディングを実施する事でヘッドライトの点灯に合わせて自動でフォグライトの点灯が可能になります。
下記施工でBチャンネルに他の値が設定されている場合は、CもしくはDチャンネルをご利用下さい。
- OBDelevenを車両に差し込みアプリから接続を実施
- コントロールユニットを表示
- 09 Centaral Electrics を選択
- Security Access を選択
- 31347 を入力
- Adaptation を選択
- Leuchte 12NL LB45 を選択
- Lichtfunktion B 12 を選択
- nicht aktiv から Standlicht allgemein (Schlusslicht; Positionslicht; Begrenzungslicht) に変更し書き換え
- Leuchte13NL RB5 を選択
- Lichtfunktion B 13 を選択
- nicht aktiv から Standlicht allgemein (Schlusslicht; Positionslicht; Begrenzungslicht) に変更し書き換え
以上で作業完了です。
コーディングの内容としては
フォグランプの設定が割り当てらている項目(Leuchte 12,13)の
優先度の高いBチャンネルを
Standlicht allgemein (Schlusslicht; Positionslicht; Begrenzungslicht)
に変更する事で
ライトが点灯した際にフォグランプの点灯を行うことが可能になります。
今回はアウディ A3 8V後期のコーディング10選の紹介でした!
次回の情報をお楽しみに!
コメント
コメント一覧 (2件)
ありがとうございます
参考になりました!
メーターグラフィックをA3からRS3に変更出来ますか?