今回は、Audi TT 8Sモデルのコーディング情報です。
アウディといえばDRL、ですが、、TTに関しては少し欠点があります。
その欠点は、常にDRLは点灯しているが、テールライトもライセンスランプも点灯してしている点です。
ポジション点灯と同じでは?と思う声はさておき、実はコーディングを行なえばライトスイッチがオフの状態でもDRLのみ点灯させることが可能です。
それでは、DRL点灯時のテールライト&ライセンスランプ点灯コーディングの紹介を行っていきます。
それでは施工手順:
STEP
イグニッション状態でOBDⅡポートにデバイスを差し込む
イグニッション状態:電装品は使えるが、エンジンが始動していない状態
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コントロールユニット 09 Centaral Electrics を開く
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Adaptation を表示し 『Aussenlicht Front』 を開く
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『Tagfahrlicht_Dauerfarhrlicht aktiviert zusaetzlich Standicht』 を選択し 『nicht aktiv』 に書き換えを実施。
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続いてAdaptation内の『Leuchte23SL』へ移動し『Lichtfunktion E23』 を選択し 『nicht aktiv』 に書き換えを行う。
似た作業が連続します。Leuchte23 – 25の書き換えを実施します。この作業で左側のテールランプを消灯します。
23ユニットでは左側テールライトに関する制御が実施されています。
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続いてAdaptation内の『Leuchte24SL』へ移動し『Lichtfunktion E24』 を選択し 『nicht aktiv』 に書き換えを行う。
この作業で右側のテールランプを消灯します。
※24ユニットでは右側テールライトに関する制御が実施されています。
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最後にAdaptation内の『Leuchte24SL』へ移動し『Lichtfunktion E24』 を選択し 『nicht aktiv』 に書き換えを行う。
この作業でライセンスランプを消灯します。
※25ユニットではライセンスライトに関する制御が実施されています。
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